【賃貸VS持ち家】マンション買ってみた感想

不動産

こんにちは、バナナ夫です。

今回も前回に引き続き、住宅についての記事です。
賃貸VS持ち家』という観点から、マンション買ってみた感想を書きます。


前回『マンションVS一戸建て』について語った記事はこちら。↓

賃貸vs持ち家

『賃貸VS持ち家』はどっちが優れているのか。

昔からよく議論されているトピックです。

私の結論は、
駅近くの好立地マンションに関しては確実に買った方が良い(持ち家が優れている)」
です。

そして実際に好立地マンションを買ってみたので、
実際に買ってみた感覚を踏まえて、好立地マンションは賃貸より持ち家の方が良い理由を説明していきます。

資産を持つということ

『賃貸VS持ち家』で一番重要なポイントは、持ち家は資産であるということです。

賃貸の場合、月々の家賃の支払は、完全なる費用です。
毎月一定の金額が家計から支出されるだけです。それがずっと続きます。

一方で、持ち家の場合は毎月純資産が増えていきます。
純資産とは、「マンションの評価額 – 負債(ローンの残債)」です。

ローンの支払いがあるので毎月家計から一定の金額が支払われるというのは賃貸と同じなのですが、
ローンの支払いをする=負債が減るため、純資産が毎月増えていきます。

仮にマンションに10年住んだとします。

家賃10万の賃貸とした場合、年間120万、10年で1200万の支出です。
この1200万は完全なる支出となり、返ってきません。

一方で、持ち家の場合は同じ月10万の支払でも、意味合いが変わります。
月10万の内訳をローン返済8万、管理費等2万と仮置きしましょう。

そうすると、年間120万、10年で1200万の支出というのは賃貸と同じですが
年間96万、10年で960万のローンを返済してます。

もしマンションの評価額が10年の間に変わらなければ、
マンションを売却したとすると、売却金額からローン残債を返済しても、960万円が手元に残るわけです。

これが資産を持つ力です。
毎月ただ家賃を支払うという感覚なのではなく、
純資産が増えていってるなーと思えば、気分も良くなりますね。

もちろん、資産価値が高いマンションを買ったという前提ですが。

所有欲が満たされる

完全なる気持ちの問題ですが、所有欲が満たされます。
例えば漫画や本をレンタルして読むこともできますが、買って読むこともできます。

どちらも漫画や本を読むという行為は同じなのですが、
買う場合はコレクター欲というか、所有欲が満たされます。

家も同様で、買うことで所有欲が満たされます。

月々の支払は同じくらいか、家賃の方が少し高い

石川県金沢市の好立地マンションの家賃相場を軽く調べました。

ファミリータイプ・築10年以内・70-80㎡・金沢駅徒歩10分以内の条件で、
だいたい家賃相場は「18-20万」程度でした。

一方で、持ち家マンションの場合、ローン4000万で買った場合は、金利1.3%固定としたら月々の返済額は月12万。5000万ローンであれば月15万。

これに加えて駅近く好立地ですと、駐車場1.5万、管理費修繕積立金3.5万で合わせて5万くらいかかってきますので、月々の支払は「17万-20万」と考えて良いかと思います。

賃貸の月々の支払いと、購入した場合の月々の支払は、ほぼ同じ金額か少しだけ賃貸の方が高いです。

持ち家は住宅ローン控除が受けられる

家を購入したら、住宅ローン控除が受けられます。

所得等の条件にもよりますが、ばっくり年間20万-40万の税金が返ってきます。
これが10年間続くので、合計200万-400万くらい税金が返ってきます。

お得ですね!

まとめ

賃貸VS持ち家』で、実際にマンションを買ってみて持ち家の方が良いと思った理由をまとめると、次の通りです。

  • 資産を持つことになる。
  • 月々の支払によって純資産が増える。
  • 所有欲が満たされる
  • 月々の支払は賃貸と持ち家でほとんど変わらない
  • 住宅ローン控除が受けられるので200万-400万くらい税金が返ってくる。

以上、好立地マンション購入推進派の意見でした!

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