【東京⇒石川県金沢市】石川県に移住した私が生の声をお届けします

石川県の暮らし

東京から石川県金沢市に移住した私が生の声をお届けします

東京に住んでいるんだけれども、地方への移住に興味がある皆さん、こんにちわ。
バナナ夫と申します。

私は2020年のコロナが流行りだす前頃に、東京から石川県金沢市へ移住しました。



石川県はご飯がおいしいとか

幸福度ランキングが高いとか

色々と魅力的なポイントがあります。


とはいえ、やはり東京から石川県に移住した人の、生の声というものは、
なかなか聞く機会も無いのではないかと思います。

今回は、実際に東京から石川県金沢市に移住して数年間を過ごした私、バナナ夫が

忖度抜きで感想を述べていこうと思います。



※なお、今回記載する石川の魅力については『石川暮らし情報ひろば』の「石川の魅力」に出てくる情報を参考にしております。

石川の魅力 – いしかわ暮らし情報ひろば
いしかわ暮らしは色とりどりは、石川県への移住、田舎暮らしをお考えのかたのためのポータルサイトです。石川県での就職や住まい、移住に関するイベントなどをご紹介します。

石川の魅力1.全国トップクラスの暮らしやすさ

高い幸福度と住みやすさランキング

  • 幸福度ランキングが全国3位 (47都道府県中)
  • 住みよさランキングベスト50に全国最多となる6市がランクイン!(調査対象:全国812市区)

はい、出ました。幸福度ランキング。


石川県といえば、この2つのランキングが高いことで有名です。
少なくとも、石川県内の人は、だいたい知ってます。



実際に石川県に住んでみた感想としては、

確かに、暮らしやすいです。



どこに行っても小奇麗で、生活に必要なものは揃っている。

人込みも無ければ満員電車ももちろん無い。

だからと言って田舎過ぎてさびれている様子も無い。

スーパーやショッピングモールはいくつもあるし、

海・山・川、自然へも簡単にアクセスできます。





幸福度ランキングが全国3位という件についてですが、


石川県民は、南国ノリでハッピー野郎ばっかり、という感じではありません。


どちらかというと南国ノリの真逆で、まじめで勤勉な人が多い印象です。


日々の生活を大事にして、堅実に過ごしている人が多いからこそ、

高い幸福度なのかもしれません。


広々とした住宅

石川県の住宅の居住面積の平均は30㎡で全国平均の25.7㎡よりも4.3㎡広い

とのことです。



これは東京と石川の住宅を実際に見比べた体感値としても間違い無いですね。


石川が広いというよりも、東京が狭い、という気はしますが。



あたりまえのことですが、

同じお金を払った場合、東京より石川の方が広い家に住めます。

そもそも人口密度も東京や大阪の1/10以下ですので、

一人当たりの居住スペースは、大きくなります。


家が大きいと、開放感があって、それだけでストレスは減りますよね。


東京と石川県金沢市の新築マンション価格を比較してみた」記事も書きましたので、よかったら見てみて下さい。同じ大きさの部屋でも、価格がものすごい違いますので。

持ち家率が高い

持ち家率が全国平均より9.1%高いです。

石川県の人はみんな勤勉なので、

夫婦ともに働いて持ち家を買う方が多いのではないでしょうか。


持ち家率の高さが高い幸福度につながっているのかもしれません。

ちなみに、私、バナナ夫も、しっかりと持ち家を買いました。
【賃貸VS持ち家】マンション買ってみた感想」という記事も書いてるので、
よかったらどうぞ。

物価が安い

石川県は全国平均より4.2%物価が安いです。

でもこれは住んでる実感としてはあまり感じられません。

スーパーや外食などの金額は特に他の都道府県と比べて安いという感じはしません。

通勤時間が短い

通勤時間30分未満の割合が77%です。

私も通勤時間は30分以内です。


これに比べて関東大都市圏では通勤時間が30分未満の割合は30%となっております。


関東大都市圏に比べて通勤時間が短いのは間違い無いです。

職場の人や知り合いのほとんどが車通勤をしており、

通勤時間も30分未満の人が多い印象です。


私もかつては東京で満員電車に長時間通勤する生活をしておりましたが、

満員電車の無い生活はかなり快適です。

石川の魅力2 充実した子育て環境

待機児童ゼロ

石川県は全国的に子育て支援の進んでいる自治体とのことです。

確かに、東京では待機児童問題があって大変だという話を聞きました。

金沢では待機児童の話は聞いたことがありません。


私も今現在、ベビーくんを金沢市内の保育園(認定こども園)に入れようとしておりますが、


候補が複数あるので、どこにしようかじっくり選んでます。


※仕組みとしては、4/1からの入園であれば前年度の10月に申し込みをして抽選を受けて園が決まります。年度の途中から入園させる場合は個別に保育園側と調整が必要となります。その場合、人気の保育園は埋まってしまってしまう場合があります。


石川県に来たからといって必ずしも希望の園に子供を入れられるかというと、

必ずしもそういうわけで無いということですね。


とはいえ、園に入れられないということは無いですし、

そもそも会社や保育園が家から割と近くにあることが多いので、子育てしやすい環境なのは間違い無いです。

また、公園が多く一時預かりサービスも充実しており、その点も子育てしやすい環境と言えるでしょう。

女性就業率全国2位

全国的に見ても夫婦で働く割合が高く、

女性就業率は全国2位とのことです。


結婚してからも働く女性が多いのは、働き続けたい女性にとっては頼もしいことでしょう。

石川県の人は勤勉でまじめで堅実な人が多いため、

女性就業率が高いのだと思います。


学力全国トップクラス

文部科学省の学力調査で石川県は全国トップクラスとのこと。

これも、勤勉でまじめな県民性が如実に表れていると思います。

学力調査の結果が高いことが素晴らしく教育に良いのかと問われると、一概にそうとは言い切れない部分もあるかとは思います。

しかし、実際に石川県に移住して子供や学生の様子を見る限りだと、

学力が高いかはわかりませんが、ヤンチャそうな人が少ないように見受けられます。(今の時代はヤンチャそうな人が少ないだけという説もありますが。)

石川の魅力3 世界に誇る食・自然・文化

食べ物がおいしい

これはガチです。

海産物が特に美味しいのですが、

中でもイカの刺身は衝撃的にうまいです。

透き通る身に甘味がギュッと詰まっており、

おいしすぎて今までのイカの刺身は何だったんだ、となります。

能登イカを提供する和平商店より拝借

豊かな自然で楽しむ四季折々のアウトドア

これもガチです。

石川県は海に囲まれており山もあるため、

海では釣りや浜辺バーベキュー、山では登山やスノボを楽しむことができます。


海やスノボに行く際は、

東京だとある程度時間がかかりますが、

石川だと割と短時間で行けます。

しかも、料金も東京より安いし人も少ないので存分に堪能できます。

高い文化・教育レベル

  • 人口あたりの大学等の数は全国2位
  • 人口あたりの美術館・博物館などの文化施設数は全国5位とトップクラス。
  • 人口あたりの人間国宝数は全国1位。

なんだかすごいですね…文化・教養に対する意識が高い。

魅力的な企業・産業

「北陸新幹線が開業。石川県にはグローバルなものづくり企業やニッチトップ企業、観光産業、農林水産業、介護・福祉など魅力的な企業・産業がたくさんあります。」

とのことなんですが、

正直東京から石川に移住した身としては、企業・産業はまだまだこれからな部分の方が大きいと感じています。



多様性を受け入れ多様な働き方を認め、

グローバルに通用する新しいビジネスをしていくという雰囲気が、

東京に比べると弱いような感じを受けます。


それでも、確かに北陸新幹線ができてからは東京との距離はぐっと近くなったし、

IT技術の発達によりリモートワークなどが可能になり、

今までは物理的な距離のせいでできなかったことも

これからどんどんできるようになってくるはず。



東京の多様性を受け入れる文化・新しいものに挑戦する文化と、石川のまじめ・勤勉な文化が融合すれば、石川の企業・産業はもっともっと発展すると思います。

まとめ

東京から石川に移住して2年間生活してみた結論は、

石川県は暮らしやすい』です。


生活していく上で大きなマイナスポイントが無いため、

幸福度も確かに高くなります。


石川県への移住を考えている方は、

是非本格的に検討を進めてみていただけたらと思います。

以上、バナナ夫がお贈りする、『石川県に移住した私が生の声をお届けします』でしたっ!


「東京から石川県金沢市に移住して良かったと実感したこと3選」という記事も書いてるので、興味ある方は見てみて下さい!

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